
『朝鮮・琉球航海記 1816年アマースト使節団とともに』Account of a Voyage Of Discovery to the West Coast of Corea,and the Great Loo-Choo Island.
訳:春名徹
岩波文庫
平成23年5月23日読了
当時の沖縄の様子を非常に興味深く読みました。宮廷などではその背後で幕府との板挟みでかなりの苦悩していた筈ですが、まぁ下々のモノとしては楽しいイベントでしょうからね。
また前半の朝鮮と比べるとコチラの出方で相手も変わるのだと言う人付き合いの基本を見せられたように思います。いや民族性云々はしませんよ。
【余談】
原題ではKoreaではなくCoreaとあり、僕の誤記ではありません。
共催したサッカーのW杯で国名を日本より前にしろと言い張った根拠について「中国に遠慮して変更したが本来のスペルはKではなくCであり、日本のJより前であるべきだ」ってのが有ったそうですが確かにね。でもさぁ、今の名前がそうなんだし自分の考えで変えたならコッチに押し付けるなよ?と…まぁ済んだコトですけどね(←根に持つタイプ)。
【関連作品】
幕末に来日した外国使節の記録としては以下のモノが有ります…って、僕の読んだだけですが。
『日本幽囚記』W.M.ゴロヴニン:当然ながら楽しく思われなかったであろう記録です。
『大君の都』オールコック:無知な学生時代に無理をして読んだのでロクに判らなかったのですが、とにかく見下して書いています。浮世絵を原始的な云々しているのには当時もコンチクショーと思いましたが、今にして思えば錦絵ではなかったのかもしれないなぁと。