忍者ブログ

守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ビル・S・バリンジャーBill S.Ballinger『赤毛の女の妻』The wife of the red-haired man


『赤毛の女の妻』The wife of the red-haired man
訳:大久保康雄
創元推理文庫
平成25年12月5日読了
先に読んだ『歯と爪』の誇大宣伝にやや辟易した身なだけに、坊主憎けりゃで構えて読み始めた。しかし面白いね、コイツは。
途中からは引き込まれて終盤は荒涼とした北の景色が目の前に浮かんでくるようであり、悲しみに包まれて読み終えた。特に結末は小説ならではであり、素晴らしい。
しかし読んだ順番が逆なら良かったのになぁ。
PR

樋口清之『食べる日本史』


『食べる日本史』
朝日文庫
平成28年1月5日読了
大学の史学科に入学する直前に同じ著者の『逆さ日本史』を読んで覚えた興奮が蘇った。
本書もまたそうなのだが、普段僕の思っている歴史とはまるで違う切り口で歯切れ良く心地良い(良過ぎてどうかなと思わなくもない点も有るが)。
食べ物が如何に歴史を動かしたかは興味深い主題であり、なぜ今まで論じられなかったのかと思う。いや僕が知らないだけかも知れないが。
健康的な奈良時代とか偏食著しい平安時代とか、それだけで生き生きと感じられる。手軽に読めるのでお勧め。

とりあえず僕としては糠漬けに挑戦してみようか…と?

レイ・ハリスンRay Harrison『ジョン・ブルの誇り』French ordinary murder(Why killed Arthur Potter?)


『ジョン・ブルの誇り』French ordinary murder(Why killed Arthur Potter?)
訳:高田恵子
創元推理文庫
平成25年8月26日読了
無理に派手にせず地味なのが良かった。
食い足りないのは時代の色をもっと出して欲しかった点なのだが、19世紀末ってのは近過ぎるんだろうか?

プロイスラーOtfried Preusler『大どろぼうホッツェンプロッツ』Der Rauber Hotzenplotz


『大どろぼうホッツェンプロッツ』Der Rauber Hotzenplotz
訳:中村浩三
偕成社
平成25年7月27日読了
子供の頃には読まなかったので大人になっての初読ですが面白く読めました。いや良い作品には子供向けの縛りは不要だな、と。
民話的要素も上手く取り込んでいてワクワクさせられる。
なにより続編が気になるんですよね、イヤラシイ意味で。果たしてこんなに設定を膨らませて続編はどうするんだ、と。この辺り我ながら…ちょっとなぁ。

エドワード・D・ホックEdward D.Hoch『夜はわが友』The night my friend


『夜はわが友』The night my friend
訳:木村二郎
創元推理文庫
平成25年7月7日読了
非常に楽しく読めた短編集。いや短編集だからか、って僕の好みの話ですがね。
特に面白かったのは謎解きミステリーではなく人間の暗い部分を描いた作品。特に「スーツケース」と「みんなでピクニック」が秀逸で、前者は「シンプル・プラン」の後者は「俺の中の殺人者」を思い出しました(それぞれまるで違う作品ですが)。
ホックはシリーズもので知られているそうですが、初対面が本書だったのは僕にとってむしろ救いだったかもしれませんね。

カレンダー

01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

ブログ内検索

最新コメント

プロフィール

HN:
上総屋:飯田守和
性別:
非公開

フリーエリア

バーコード

P R