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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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ジョイス・ポーターJoyce Porter『ドーヴァー⑧ 人質』Dover and The claret teppers


『ドーヴァー⑧ 人質』Dover and The claret teppers
訳:小倉多加志
ハヤカワポケットミステリー1305
平成28年3月23日読了
読んだのはかなり以前になるが『ドーヴァー1』の衝撃は今も覚えている。物凄く腹黒く笑い転げて続編を探し回ったものだった。
以来数万年の時を超え、偶然手に入れたのが本書である…途中の6作が抜けてるのが惜しいなぁ。もっとも人間関係などに変化は無いらしいのですんなり読めたが。
感想としては「普通」の一言。
勿論悪意のある笑いは他とは違うし、事件の展開や捜査の進展、更に省略による飛ばし方まで独特で面白く読んだのだが、それでも『1』読後の記憶とそれからにより期待は裏切られた感じである。なんか小さくまとまった、と言うか?
いや面白いんですけどね。
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ダシェル・ハメット『影なき男』The Thin Man


『影なき男』The Thin Man
訳:砧一郎
ハヤカワポケットミステリー109
平成28年3月19日読了
謎解きというか事件は単純かつ現実的でもあり、そういう意味では僕好みでもあり悪くはなかった。しかしちょいとバタバタしているような、メリハリに欠けるような。勝手が違うというか乗り損ねたのは主人公が事件にのめり込んでいない処ですかね、巻き込まれがたのスリラーの方が自分の好みなのだなと再認識。
原題のThinは"Thin Red Line"からして勝手に細いという意味かと推測して邦題の『影なき』ってのは細いの言い換えかと思っていたが、結末まで読むとなるほどなと納得。深読みかしらん。
それにしても「探偵小説を一変させたハードボイルド派ミステリの始祖」とは以前から聞いていたが、さて一読してみると…ねぇ?本作以前の探偵小説ってどんなんだよと知りたくなる。まぁホームズとか読んでますけどね。

船山馨『幕末剣士伝』


『幕末剣士伝』
河出文庫
平成28年3月18日読了
どれも切なさの漂う短編集で、時代遅れの悲しさが良い。実際のところ幕末ともなると剣士はどの程度の存在だったんでしょうね、訓練された農民の鉄砲でイチコロだったりしたのかしらん?もちろん胆力については無類でありましょうが。
そんな収録作品中でも最後の勝小吉は小気味良かった。作者も好きなんだろうな、この大将。

ジム・バウトンJim Bouton エリオット・アジノフEliot Asinof『ストライク・ゾーン』Strike Zone


『ストライク・ゾーン』Strike Zone
訳:村上博基
文藝春秋
平成27年2月8日読了
いや、文句なしに面白かった。特にカブスの守備の時がたまらなく良い。なにより臨場感が有り、知らなかった細かい情報も有り、と文句なし…いや、訳文はちょっとアレではあったが。
もともとMLBについては無知なのだが、それでも知っている選手がチラホラと登場していて、それもたまらない。特に良いのはれっちゃくのつけ方で、こればかりは未読の諸兄に申し訳ないので書かない。
とにかく野球好きなら読んで損はない、僕は某図書館のリサイクル図書で貰ったのですけどもね。

リチャード・ブローティガンRichard Brautigan『アメリカの鱒釣り』Trout fishing in Amerika


『アメリカの鱒釣り』Trout fishing in Amerika
訳:藤本和子
新潮文庫
平成26年8月13日読了
僕自身は釣りをしないのだが、釣り師の文章は楽しい。本書もそうだと期待して手にしたのだが、思い切り外した。
こんなもんだと思えばそれのみの短文集で、好む人も居るだろう。しかし"僕の作家"ではなかった。

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