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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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伊東一雄 馬立勝『野球は言葉のスポーツ アメリカ人と野球』


『野球は言葉のスポーツ アメリカ人と野球』
中公新書
平成26年1月9日読了
エピソード集としては文句なしの一冊。もっとも野球に関する本ならこの体裁がベストなのではないかと思いますが。
野球の歴史は神話に始まるとはまさに至言で、野球の一つの楽しみ方“読む”を後世にも伝えたいものですなぁ。
ネットも悪くないが、こういう紙の本を、それも日に焼けたのを古書店の店先で見付けるのがまた楽しいんですよね。
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ギルバート・アデアGilbert Adair『閉じた本』A closed book


『閉じた本』A closed book
訳:青木純子
創元推理文庫
平成25年11月25日読了
登場人物のモノローグと対話だけで構成された作品なのですが、これが上手い。
まず序盤は書かれていない部分を想像しつつ読む楽しさがあります。そして中盤以降それが当たり前になってきたところで急展開をさせ、最後は見事な仕掛けに気が付く…という趣向です。
この辺り小説ならではであり、他にはラジオドラマにするしか有りますまい(ネタがネタなんでそのママは難しいかもしれませんが)。
ただ「現在」を入れ過ぎているので既に古臭さは否めません。そこだけ残念。

S.T.アクサーコフSergei Timofeevich Aksakov『釣魚雑筆』


『釣魚雑筆』
訳:貝沼一郎
岩波文庫
平成25年6月26日読了
好きだからこそ、の作品でそれ故に強烈に引き込まれる。いや惹き、か。知らない魚を釣る為の方法論なぞ興味がある筈も無いのだが、それでも読まされるんだからすごい。
なにかに熱くなっている人の話しはやはり面白いのだなと再認識した。もっとも話し上手か否かによって魅了されるかウンザリするかと両極端だろうが。
本書は典型的な前者で釣り竿片手に山の中へと出掛けて行きたくなる…実行には移さないんですけどね、インドア派なんで。

ピーター・アントニイPeterAntony『衣装戸棚の女』The woman in the wardrobe


『衣装戸棚の女』The woman in the wardrobe
訳:永井淳
創元推理文庫
平成25年6月6日読了
どこだかの書評ではこれほど褒められている!ってな感じの紹介文に惹かれて…と言うほどのコトも無いのですが、手に取ってみましたが失敗。
こんなもんかなぁという程度。ユーモアも仕掛けもピンと来ず、妙に説得力が欠如しているように思われた。

井伏鱒二『山椒魚』


井伏鱒二『山椒魚』
新潮文庫
平成25年3月24日読了
子供の頃に読んだら上辺だけ撫でて判らないと放りだすか、深読みしようとしてウンザリさせられるかしたであろう作品集。やはり語り口の妙なんだろうなぁ。
不思議な、というか奇妙な味わいでつげ義春を思い出した…って、逆ですね。

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