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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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テニスンTennyson『イノック・アーデン』EnochArden


『イノック・アーデン』EnochArden
訳:入江直祐
岩波文庫
平成年10月18日読了
古い小説を読んでいるとたびたび名前が出てくるので興味が有ったんですけどね、テニスンって。まぁ往時の青年には魅力的だったのでしょうが、後の時代に生きており既にオヤヂと化している僕にはチョイとねぇ…まず散文の方が好きなので仕方がないですね。
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P.K.ディック P.K.Dick『模造記憶』We can remember it for you wholesale and 11 other stories


『模造記憶』We can remember it for you wholesale and 11 other stories
訳:朝倉久志他
新潮文庫
平成22年4月19日読了
もともとSFは読まないのですが気の迷いで手に取ってみました。
しかし面白かったですね、僕にも充分。
知的な遊びとでも言うべきか、コチラの思考回路を試されているような気がして来ましたが、それはまぁ僕の思い込みとしても普段は味わえない愉快さでした。
ちなみに映画『トータル・リコール』の原作になった『追憶売ります』ですが、こっちの方が遥かに面白いですね。当時はファンの間でどう評価されていたのかしらん…知らない方が良いかなぁ?

P.K.ディック P.K.Dick『永久戦争』The defenders and other 5stories


『永久戦争』The defenders and other 5stories
訳:朝倉久志
新潮文庫
平成24年3月8日読了
ナニをもって本格とするかは知らないが、SFとしてだけではなく純粋に面白い。
原作は未読ですが『ブレードランナー』の世界は当然だと思われました。なによりくだくだしく状況説明をしないでも読者に判らせる腕は素晴らしい。
また後の時代の立場で読むと、人種対立(歴戦の勇士)や東西冷戦(地球防衛軍)、赤狩り(傍観者)などの世相を反映しているようで興味深い…深読みかもしれませんが。

コリン・デクスターColinDexter『ニコラス・クインの静かな世界』TheSilentWorldOfNicholasQuinn


『ニコラス・クインの静かな世界』TheSilentWorldOfNicholasQuinn
訳:大庭忠男
ハヤカワ・ポケットミステリ
平成20年6月30日読了
およそミステリ、それも名推理が中心であろうを楽しむ素質が無いのに時々手を出してしまうのですが、そういう意味で今回も失敗した感じです。
なんで読んじゃうかなぁ?
正直な話このシリーズのあまり熱心なファンではないので感想は書く必要も無いか…と言ってしまうと終わってしまうので一言だけ。
突然名探偵が閃き正解に向かって雪崩れ込むパターンではなく、主人公が確信を持って突き進んだ結果迷走したりする辺りは楽しいのですが、どうも謎解きが煩瑣で素人(またはマニアではない人間)にはチと判り辛い。シリーズはドラマになっているそうなので将来ソチラを試してみようと思います…多分。

コリン・デクスターColinDexter『消えた装身具』The Jewels That Was Ours


『消えた装身具』The Jewels That Was Ours
訳:大庭忠男
ハヤカワ・ミステリ1592
平成19年1月30日読了
切なさの漂うラストが良い、フリーマントルの初期の作品のような苦さも無く(それはそれで大好きなのだが)透明な悲しさとでも言いましょうか?
『ジェリコ街の女』でもそうだったと思い出しました…ソコしか覚えていないけど。我ながらバカだなぁ。
全体としても切れ味鋭い名探偵が大活躍するでもなく、悪魔的天才犯罪者がトリックを駆使するでもなくも口で説明したら新聞記事にでもなりそうな身近な事件であり、主人公のモース主任警部もまた失敗したりで僕好みでした。
難を挙げるとしたら邦題で、もう少し小説全体を現している原題と似たニュアンスを出せなかったものか?と残念でなりません。

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