ジョン・ル・カレJohn le Carre ※eは本来、上にカンマがついています※ 『寒い国から帰ってきたスパイ』The Spy Who Came In From The Cold 訳:宇野利泰 ハヤカワ文庫 平成20年11月27日読了 今となってはスパイ小説の古典で、その名の通り文体(特に訳文)が古臭く、かつ見せ方が大人しい気もします。 面白いんですけどね。 初めて読んだ当時はガキだったのと『死者に…』を未読だったので勝手が掴めずただラストに衝撃を受けただけでしたが、改めて読むといろいろな登場人物にドラマが見られて興味深かったです。特にフィードラーのキャラクターが印象的でした。 ただ独立した作品というよりは一連の流れの中の一作として読む方が合う気がします。