
『長く孤独な狙撃』The Long Kill
訳:羽田詩津子
ハヤカワ・ミステリ
平成19年8月10日読了
レジナルド・ヒル名義でのダルジール警視シリーズのファンなので飛びついて読んだのですが、ちょいと畑違いかな?と思われました。
主人公は狙撃手…と言うか殺し屋なのですが、その“仕事”の場面についてそれほど執着心が無い様子なので、やや迫力に欠けます。もちろんあまりに詳しくやられると追い付かないのですが。恐らく最初に舞台設定ありきで作者の構想が始まったと思われるので仕方が無いか知らん。
ちなみにこの作品こそダニエル・クレイグ主演で映画化して欲しいんですが、どうですかね?
仕事の依頼から冒頭の狙撃に失敗するまでをモノクロのタイトルバックにして、音は機械音のみ。そして失敗直後に引退を決意して、狙撃場所から下山する道中で段々とカラーになり、鳥の声や川の音が聴こえてくる…なんて感じで(以下延々と続くので略)。
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