忍者ブログ

守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

水上勉『雁の寺・越前竹人形』


『雁の寺・越前竹人形』
新潮文庫
平成23年12月6日読了
「雁の寺」は屈折した人間の心理を描く文学作品であろうと読み始めたら、最後はいきなりミステリーになって終わり…しかし始まりの不気味さは残ります。まぁ全体にヌメヌメとしたそれでいて干からびたような怖さが漂っているのですが。
覗きこみたい登場人物の内面について作者は別の視点から観察しているだけなのですが、解説によると作者にとって生々し過ぎたからではないかというのですがね。確かにドロドロし過ぎているのもなぁ。
「越前竹人形」は泣かせるが今時はウケないかしらん?大正時代が舞台だからといって過去の話とは限らないんだがなぁ…現代版にも脚色出来ようし、なにより悪い奴ほどよく眠るのは昔の話では有りますまい(その映画が既に昭和なのですが)。
それにしても情景描写の見事さや台詞の珍しさは楽しく、ちょっとした(外国)旅行をしている気分ですね…国内だけど。
PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

ブログ内検索

最新コメント

プロフィール

HN:
上総屋:飯田守和
性別:
非公開

フリーエリア

バーコード

P R