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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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藤沢周平『夜の橋』


『夜の橋』
中公文庫
平成24年4月19日読了
自選と言われて納得の逸品揃い。初期作品群のように胸を裂くような痛烈さが無く、またカラリと晴れた清々しさ後期の代表作ほどに堂々と背筋を伸ばしてもいない、じんわりと暖かい粒よりな作品集です。
まぁ知らなければ文句の一つも出たかも知れないモノすら、自選の一語で納得している辺り我ながらだらしない話ですが。
特に印象に残ったモノに触れるとまず「孫十の逆襲」は黒澤映画「七人の侍」を“正しく”描いたような設定で、著者には珍しく派手な活劇シーンが盛り上げます。
「暗い鏡」の結末も見事で、意外な救いが読後感を爽やかに。
とにかく初めて藤沢周平を読むなら、まさにお勧めの一冊です。僕自身は相当スレた読者ですが。
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