『山の独奏曲』
集英社文庫
平成26年1月1日読了
僕はどちらかと言うとインドア派で、そのくせ冒険に憧れると言う宝さがしで言うところの典型的な“デスク掘り”です。
本書はそんな僕には最適の一冊でした。
山の素晴らしさや楽しみを朗々と歌い上げるのだと優越感のようなモノが不快なのですが(この辺り少しく被害妄想的)、本書は息遣いが同行している気分にさせてくれて心地良い。
部屋でゴロゴロしながら読んでいる僕ですら山小屋風に模様替えをしたくなるくらいですから、山登りが好きな人にとってはかなりの誘惑になりそうですね。
平成28年1月14日追記
この感想を書いていた時には予想もしなかったのですが、現在までに連れ主導でキャンプに二度ほど出掛けました。その時に思い出したのは本書であり懐かしい友達に会ったようにニヤニヤとしてしまいましたよ。