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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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吉村昭『鯨の絵巻』


『鯨の絵巻』
新潮文庫
平成23年9月11日読了
氏の作品、こと歴史小説に関しては長い道をジリジリと這うような描写が好ましく長いほど良いと思っていますが、創作の短編も素晴らしいのだなぁとウットリしました。もっとも創作と言っても舞台となった世界をかなり下調べをしたであろう作品ばかりですが。
明治以降に近代化されていく鯨漁、錦鯉の養殖、奄美大島におけるハブ漁、更に蛙量まで…と、いずれも僕には馴染みの無い世界なのでとにかく惹きつけられました。そして読み進むうちに登場人物たちの心情も身近になって行きます。
どれも決して饒舌な作品ではないのですが、登場人物の顔に刻みこまれた皺の一つ一つが実に雄弁で、小説を読む楽しさに酔いました。
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