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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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藤沢周平『喜多川歌麿女絵草紙』


『喜多川歌麿女絵草紙』
文春文庫
平成22年3月8日読了
好きでアレコレと作品を読んできたものの、実在した人物を扱ったモノはどれも今一つ好きになれませんでした。なんてなく構えているような印象が有るんですよね。
そういう次第であまり期待しないで読んだ本書ですが、裏切られました…もちろん良い意味で。
作品そのものは勿論、面白い。思わず引きずり込まる導入部に始まり場面展開の切れ味の良さ、そしてサゲの見事さとドッシリと残る後味(なんか変な表現だなぁ)。
ただ一番興味深かったのは、歌麿や馬琴が段々と作者の分身になって行くような感覚でした。
未だ目が出ない自分への不安と、それでも追い立ててくる内なる自負。またいずれ書けなくなるであろう不安のようなものが妙にリアルに迫ってきました。
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