忍者ブログ

守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ストウHarriet Stowe『世界文学の玉手箱 アンクル・トムの小屋』Uncle Tom's cabin


『世界文学の玉手箱 アンクル・トムの小屋』Uncle Tom's cabin
訳:丸谷才一
河出書房新社
平成26年8月20日読了
悪くはないし面白く読んだが、ラストは少々お約束に過ぎる…ってのは、高望みし過ぎるか。もっとも"それ"が狙いの作品ではなく、小説の形を借りた告発、啓蒙の書だと思えば当然なんだけど。
それにしても本書が南北戦争の原因、少なくともその一因と言うのは本当か知らん。それほど過激とも思わないのだが。やはり今読むからか。
PR

杉本章子『名主の裔』


『名主の裔』
文春文庫
平成26年3月29日読了
つらつらと移り変わっていく展開が絵巻を開くようで面白かった。魯文がまた難ったらしいのがナンともね。
それにしてもモデルになった斎藤月岑の『江戸名所図絵』をね、史学生時代に文庫で買ったのですがね、いやぁ読むなら今かなぁとですね、部屋をひっくり返して探さないと。

白川静『漢字―生い立ちとその背景―』


『漢字―生い立ちとその背景―』
岩波新書
平成25年12月22日読了
細かい個々の文字の成り立ちについては正直付いていけなかったが、それでも楽しめた。
フィクションに釣られてついつい古代中国を我々と同じ思考回路だと思い込んでしまっていたが、なるほど古代は古代。確かに呪術的社会だったのだろう、そのイメージが強烈です。
もっと読みたくなるが、まずは簡単な入門書でもないかしらん?

須藤靖貴『フルスウィング』


『フルスウィング』
小学館文庫
平成25年7月12日読了
野球をテーマにした、というだけで手に取ったのだが残念な一冊。
仕掛けに頼り過ぎており全体としてプロらしさに欠ける…って、僕がプロ小説家のなんたるかを理解している筈も無いのですが。
救いは最後の一篇で、詰めは甘いけどまぁ良い感じかなと。

スティーブンスンRobert Louis Stevenson『宝島』Treasure island


『宝島』Treasure island
訳:阿部知二
岩波文庫
平成25年6月11日読了
意外に、と言ったら恥を晒すコトになりそうだが、しかし意外に面白く楽しめた。
特にシルヴァーが印象的で、なんと最初から“船長”じゃなかったのか、なんてところから予備知識の無いのを幸い存分に堪能しました。
終盤やや駆け足なのが惜しいんですが、シルヴァーの消えるという退場の仕方がまた愉快なので採点が甘くなりそうです。
成立事情を紹介する解説もまた楽しめるのでお勧めです。
…って、未読どころか予備知識皆無の人間の方が少ないんだろうなぁ(そういう人には意地の悪い感想文になってしまいましたが)。

カレンダー

01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

ブログ内検索

最新コメント

プロフィール

HN:
上総屋:飯田守和
性別:
非公開

フリーエリア

バーコード

P R