
エーリッヒ・ケストナー Erich K
astner
『雪の中の三人の男』Drei M※
anner im Schnee
※
aはウムラウトの意味です※
訳:小松太郎
創元推理文庫
平成19年1月24日読了
億万長者が貧乏人の振りをしてホテルに泊まろうとしたところ、ヒョンなことからホントに貧乏な青年が“貧乏の振りをした億万長者”に間違われ、本物の方は億万長者はホントに貧乏人として扱われ…という僕が下手に説明するとややこしい設定。
最初は「この設定だけで一冊もつのかなぁ」と不安でしたが、最後まで楽しく読めました。ラストの一行で最高に幸せにしてくれるんだから上手いなぁ。モノクロ時代のハリウッドで映画化されていないか知らん?
ただナンとなく悲しいのは、この後のドイツの運命を僕らは知っているからでしょう、果たしてあの時代を乗り切れたのか…。
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