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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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吉田孝『日本の誕生』


『日本の誕生』
岩波新書
平成28年1月1日読了

しばらく前から自分の中で興味が沸き上がっていた、日本人はどこから来たのかという疑問について考える助けとなり面白かった。もちろん全面的に賛同してひれ伏すほどに純粋ではないのだが。
なにより自分には判らないコトについて判らない、と書いているのが誠実で好感が持てる。
その辺りについては他でダラダラと書いたし本文とは趣旨がズレるので割愛。
中国大陸との関連は習っても半島との歴史はほとんど知らなかったので、当時の動乱と国内政治の関係を考えられたのは収穫。やはり国内歴史を学ぶ場合には周辺諸国を補足的にでも学ばないねと。
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柳田邦男『零式戦闘機』


『零式戦闘機』
文春文庫
平成25年11月5日読了
中学生時代に読んだ吉村昭の『零式戦闘機』は暗く重かったが、オッサンになった現在だからか本作はカラリと楽しく読んだ。特に戦果については誇らしくすら思わせられたくらいである。
おそらく開発者の苦心やらだからでしょうね、たまたま作っていたのが殺人兵器というだけで。

山手樹一郎『青空剣法』山手樹一郎長編時代小説全集27


『青空剣法』
春陽堂
平成25年8月10日読了
細かく考えないで書き始め、ちょうど時間になりましたと終わらせた感じの作品。
最低限楽しく読ませるあたりは流石ですが、それだけと言って良いかと思います。まぁ作者自身も“それだけ”を書いているんだと思われるのですが。
果たしてコレを職人と呼ぶのは褒めたコトになるのか、その逆か?

横溝正史『人形佐七捕物全集四 好色いもり酒』


『人形佐七捕物全集四 好色いもり酒』
春陽文庫
平成24年11月1日読了
話はそれなりに楽しいのですが、残念ながらシリーズも四冊目となると登場人物たちの関係やらを細かく説明してないので少々取っつき難い。まぁ短編集だしそれ以前に30以上は書かれているのだろうと推測すると当然なんですけどね、続けたらさすがにくどかろうし。
ただ意表を突かれたのは単純にお江戸の名探偵では無かったことで、隙をつかれたりウッカリしたりで飽きさせない。なにより多少の清廉潔白過ぎない岡っ引きらしさがまたね、良い塩梅でした。

山手樹一郎『山手樹一郎短篇時代小説全集2 将棋主従他10篇』


『山手樹一郎短篇時代小説全集2 将棋主従他10篇』
春陽文庫
平成24年11月28日読了
マンネリだと馬鹿にしていましたが、申し訳ありませんてな作品集。
意外にも全てが勧善懲悪にしてハッピーエンドではなく、大人向け(いや本来全てそうなんでしょうが)に苦いモノもあり楽しめました。むしろお約束な作品よりもそっちの方が面白かったりして。
本書ならば若き日の水戸光圀が苦い思いをする「名君修行」、官軍が悪役とでも言うべき「屋根の声」、それからどうするのよと思わなくもない「ざんげ雨」辺りですかね。
思うに全体を決めて書けるので長編よりもシッカリとしたものが書けるのではないか、なんて思いますが。

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