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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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ロレンス・ダレルLawrence Durrell『文学のおくりもの4 セルビアの白鷹』White eagles over Serbia


『文学のおくりもの4 セルビアの白鷹』White eagles over Serbia
訳:山崎勉
晶文社
平成27年10月16日読了
昭和32年のセルビアが舞台…なのでロクにイメージが湧かないんですよね、当時の東欧ってどうだったのか?
ただ面白かったのは山場であろう戦闘などの動的なシーンではなくそれ以前の冒険的ではないところで、悪くない不思議な雰囲気でした。作者の持ち味なのか、そういう作品の許される、受け入れられる時代だったのか。
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ジョン・トレハンJohn Treherne『ガラパゴスの怪奇な事件』The Galapagos affair


『ガラパゴスの怪奇な事件』The Galapagos affair
訳:高野利也
晶文社
平成27年3月1日読了
文芸作品としてはイマイチで判り辛い。
ネタとしては面白い、特に実際に起きた事件であるとなると興味深い。ただそれだけに踏み込めないのか、良心的と言うべきなのか、消化不良。

ロアルド・ダールRoald Dahl『少年』Boy Tales of childfood


『少年』Boy Tales of childfood
訳:永井淳
ハヤカワ文庫
平成26年12月31日読了
大人たちの理不尽さや上級生の外道っぷりは僕の体験に比べて遥かにエゲツない。そりゃ本にもなるよ…って訳でもないか。いやイギリスって酷いなと。
久々に短編を読み返したくなってくる。
それにしても最後の一段落は酷いなぁ、続けて欲しくなる最高の予告編ではないですか?

フレデリック・ダールFrederic Dard『甦える旋律』Le bourreau pleure


※eには上に'付き。
『甦える旋律』Le bourreau pleure
訳:長島良三
文春文庫
平成26年8月18日読了
雰囲気も有り楽しめた作品だった。ただ惜しむらくはどんでん返しに説得力が感じられなかった。作者としては不本意な意見だろうけど、別のところだけ堪能した。
ヒッチコックの作品のよう…と言いたいところだけど、この手の恐怖以外の感情を描写するのは苦手だったりするかしらん。そういう作品を見た記憶がないのだが。

フィリップ・K・ディックPhilip K.Dick『ディック幻想短編集 地図にない町』The Commuter and other stories


『ディック幻想短編集 地図にない町』The Commuter and other stories
訳:仁賀克雄
ハヤカワ文庫
平成26年6月18日読了
どう表現したものか判りませんが、ディックはまさに僕の作家です。どこがどうとは説明出来ないのですが、とにかく読んでいて面白い。相性が良いのでしようね。
時代の雰囲気を反映したような「薄明の朝食」や「ありえざる星」も良いですが、個人的には黒い笑いの広がる「おもちゃの戦争」やトワイライトゾーンに加えたくなる「地図にない町」がお気に入りです。
他にも全体的に苦い味わいがたまりません。ガキの頃に読んだらまた違う感想だったかもしれませんが。

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