『新編 みなかみ紀行』
編:池内紀
岩波文庫
平成28年4月1日読了
歌人による格調高い紀行文集…かと思い背伸びしたつもりで手に取ったのだが、まるで違った。
まさに我々と同時代人ですよ。
もちろん旅の支度は草鞋履きだったりセルの着物だったり、移動は汽車やら馬車だったりと違ってはいるが、その気分は全くもって一緒に歩いている感じ。文体が現代的というのも有るのでしょうが。
それにしても田舎の温泉宿で不快な目に遭ってみたり、自殺願望のある“賞金首”と間違われてみたり、愉快ですなぁ…もちろん対岸の火事だけどね。
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