『菊亭八百善の人びと』
新潮文庫
平成26年8月29日読了
仕方のないことかもしれないが、もう少し往時の情報が欲しかった。戦後の話は知っているつもりでも知らないことばかりだもんなぁ。もっとも発表当時に対象とした読者層やら作者にとってはうるさくなったかも知れないけど。
料理そのものの話や料亭については山崎豊子の船場モノ(というべきか)では読んでいたが、江戸のは知らなかったので随分と違うものだなと興味深かった。作者の資質やらも有るだろうけど。
終盤のややこしい人間ドラマももう少し薄くして欲しいし、とは個人的な好みですけどね。
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