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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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野呂邦暢『諫早菖蒲日記』


『諫早菖蒲日記』
文春文庫
平成26年1月5日読了
少女の凛とした息遣いが感じられて美しい作品。背筋が伸びまかね。
同時収録の「花火」と合わせて読むと地方における幕末から明治にかけての世の移ろいが感じられて楽しい一冊です。
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永井荷風『墨東綺譚』


『墨東綺譚』
※墨はサンズイが付いています。
岩波文庫
平成25年12月14日読了
何回も映画化されており、かつその予告編ばかりはアレコレ見ているのだが中身を読んだのは初めて。
面白く読んだが果たしてこの物語らしい物語の無い話をどうやって映画にしたのやら?邪推するに若手女優を脱がす方便じゃないのか、なんて観てないのにアレですが。
なによりも風情だなと思いました、本書の魅力は。
また後記も合わせて面白く、明治人の大正を嫌うは団塊のバブルを嫌うがごとしかと苦笑い。

西下経一 校注『更級日記』


『更級日記』
岩波文庫
平成28年1月2日読了
作者が『源氏物語』の愛読者と言うので、手に取ったのだが思う以上だった。当時から圧倒的だったんだなぁ、僕には合わなくて困っているが。
もっともそればかりではないが。
解説によると下り坂にかかった平安朝の気分を伝えているそうだが、浅学の僕には難しい。
面白かったのは前半の上総から箱根を越えての紀行部分で、馴染みのある地名を見るとやはり盛り上がるね。疑問に思ったのは行程で、昔は船の方が便利だからと聞いていたが関東では陸路なんだよね。一応身分の高いご一行だから万全を期したのか知らん?

夏目漱石『門』


『門』
岩波文庫
平成25年8月20日読了
意外にも面白かった。
それだけで一本の作品が書けそうなネタをアッサリと省略し、作品は淡々としている。まったくもって平らな印象なのだがそれでも惹きつけられて面白い。
何故なんだろうか?

野田宇太郎『東京ハイカラ散歩』


『東京ハイカラ散歩』
角川春樹事務所
平成25年4月16日読了
ハイカラとは言いますが実際は文学散歩とでも言うべきアレです。僕自身やってみたいと思いつつ腰が重いので、半世紀以上前の記録を読んでみました。
アレコレと楽しく読んだのですが、なによりも知っている場所に驚いたり興奮したり。なにより卒業した専門学校のすぐ近くに小泉八雲邸が在ったと言うのにはね、出掛けて行きたくなりました。
それにしても戦後5~6年を経て未だ焼跡が出てくるとは…まぁそんなもんでしょうが。

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