『歴史を考えるヒント』
新潮文庫
平成28年2月3日読了
日常当たり前に使っている言葉について捉え直し、そこから歴史への興味を引き出す、まさに書名の通りの一冊。
講演会を元にしているだけあって、判らないコトは判らないと、他者からの引用もキチンとその旨を断るなど好感が持てる。
そもそも「百姓」とはナニか、という話からして誰かに語りたくなりますよ。僕はかつてNHK教育の「人間大学(だか講座)」でそれを聞き啓蒙されました。
ただ一つだけ気になったのは「日本が朝鮮を植民地支配…」という一文。
僕もガキの頃から「極悪非道な日帝による残虐な支配統治」について刷り込まれてきたが、最近は違和感がね。専門外の時代な言葉について細かく拘っている本なだけに残念だ(解説を読むと多少印象は変わりますがね)。
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