
『ホテル・ルワンダ』Hotel Rwanda
監督・脚本:テリー・ジョージTerry George
主演:ドン・チードル ソフィー・オコネドー
ホアキン・フェニックス ニック・ノルティ
2004年/イギリス・イタリア・南アフリカ
CATV:平成19年12月28日
公開までに紆余曲折が有ったと言いますが、そんな情報から受ける説教臭いのではないか?というような先入観を裏切る面白さでした。
我々と同時代に現実に起きたルワンダでの大量虐殺を描いた作品に対してソレは無いだろうと言う感じですが、悲惨な現実を描きながらギリギリ娯楽としてのバランスも保っておりやはり面白いと言うのが正直な感想です。
この先どうなるんだろうとハラハラさせる展開や様々な形で主人公に突きつけられる殺戮の現実は恐ろしく、そんな中でもホテルマンとしての品格を失うまいとする主人公の姿には素直に心を打たれます。また無力感に苛まれるニック・ノルティやホアキン・フェニックスも苦くて良かった。
ただ個人的にはもっと苦くても良かったと思うんですけどね。
もっとも一人でも多くのヒトに観て貰い、少しでも多くのヒトに事実を知って貰うコトを第一に考えるのなら、コレくらいの調節も良いかなと。
【関連作品】
『ルワンダの涙』監督:マイケル・ケイトン・ジョーンズ2006年/英・独
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