『午後の五時』A Cinq Heures De L'apres-Midi At Five in The Afternoon 監督:サミラ・マフマルバフ 主演:アゲレ・レザイ 2003年/イラン・フランス CATV:平成19年3月2日 暗くて救いの無い作品ですが、泣き言を言うでもなく悲劇の主人公である自分に酔うでも無いので不快感は無い。むしろ逆境にいかに対応すべきかと腹が座っている人間の強さを感じた。確かに希望の欠片も見出せないのですが…。 自己を激しく主張しつつも助け合いは忘れないと言う辺りにニュースなどでは判らない“顔のあるイスラム社会”を観た気がします。彼らもやはり人間なのだな、と。変な表現ですが。