
『ボウリング・フォー・コロンバイン』BOWLING FOR COLUMBINE
監督・主演:マイケル・ムーアMichael Moore
2002年/カナダ
CATV:平成19年10月1日
以前に『華氏911』を観た時は“とにかくブッシュは嫌いだ”という印象しか受けなかったのですが、その前作に当たる本作はマシなんじゃないか知らん。ネット上などでちょいと感想などを検索すると意図的な編集(基本的に製作の意図とソレを語る為の編集無くては話にならないが、作為的に事実を歪めている…という意味での“意図的”)なども指摘されていて、完全に公平では無いのは判りますし、ラストのはちょいとあざとい気もしますが。
ただ全体的にアレもコレもと話していくうちに取り止めがなくなるのは僕も経験が有りますし、加えて誠実に話そうとすればするほどソレにはまるというのも判ります。だから纏まりに欠けるような気のする本作も誠実だ!とまでは言いませんが、好感は持てました。
最近では珍しく2時間観ても退屈しなかったし。
銃器による犯罪が多い原因について、銃社会である、経済格差や貧困が原因である、他人種が混在している社会が摩擦を生んでいる、などという僕らが日頃耳にしている話を隣国カナダと比較している件は傾聴に値するかと思います。
それにしてもサッチモの“素晴らしき世界”の使い方の秀逸さ♪名曲の安易かつ下品な使い方にウンザリしていただけに僕としては嬉しく思いました。
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