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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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『ホテル・ルワンダ』Hotel Rwanda


『ホテル・ルワンダ』Hotel Rwanda
監督・脚本:テリー・ジョージTerry George
主演:ドン・チードル ソフィー・オコネドー
ホアキン・フェニックス ニック・ノルティ
2004年/イギリス・イタリア・南アフリカ
CATV:平成19年12月28日
公開までに紆余曲折が有ったと言いますが、そんな情報から受ける説教臭いのではないか?というような先入観を裏切る面白さでした。
我々と同時代に現実に起きたルワンダでの大量虐殺を描いた作品に対してソレは無いだろうと言う感じですが、悲惨な現実を描きながらギリギリ娯楽としてのバランスも保っておりやはり面白いと言うのが正直な感想です。
この先どうなるんだろうとハラハラさせる展開や様々な形で主人公に突きつけられる殺戮の現実は恐ろしく、そんな中でもホテルマンとしての品格を失うまいとする主人公の姿には素直に心を打たれます。また無力感に苛まれるニック・ノルティやホアキン・フェニックスも苦くて良かった。
ただ個人的にはもっと苦くても良かったと思うんですけどね。
もっとも一人でも多くのヒトに観て貰い、少しでも多くのヒトに事実を知って貰うコトを第一に考えるのなら、コレくらいの調節も良いかなと。
【関連作品】
『ルワンダの涙』監督:マイケル・ケイトン・ジョーンズ2006年/英・独
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『北斎』


『北斎』
監督:勅使河原宏
セリフ:河原崎長十郎
1953年/青年ぷろだくしょん
CATV:平成19年2月7日
面白いと言えば面白かったのですが、20代半ばの青年がなぜこういう作品を?という気がしなくもありませんでした。
北斎の作品をコラージュしていたりして斬新(とまでは言絵ないか?)であったりはしますが…。

『ボウリング・フォー・コロンバイン』BOWLING FOR COLUMBINE


『ボウリング・フォー・コロンバイン』BOWLING FOR COLUMBINE
監督・主演:マイケル・ムーアMichael Moore
2002年/カナダ
CATV:平成19年10月1日
以前に『華氏911』を観た時は“とにかくブッシュは嫌いだ”という印象しか受けなかったのですが、その前作に当たる本作はマシなんじゃないか知らん。ネット上などでちょいと感想などを検索すると意図的な編集(基本的に製作の意図とソレを語る為の編集無くては話にならないが、作為的に事実を歪めている…という意味での“意図的”)なども指摘されていて、完全に公平では無いのは判りますし、ラストのはちょいとあざとい気もしますが。
ただ全体的にアレもコレもと話していくうちに取り止めがなくなるのは僕も経験が有りますし、加えて誠実に話そうとすればするほどソレにはまるというのも判ります。だから纏まりに欠けるような気のする本作も誠実だ!とまでは言いませんが、好感は持てました。
最近では珍しく2時間観ても退屈しなかったし。
銃器による犯罪が多い原因について、銃社会である、経済格差や貧困が原因である、他人種が混在している社会が摩擦を生んでいる、などという僕らが日頃耳にしている話を隣国カナダと比較している件は傾聴に値するかと思います。
それにしてもサッチモの“素晴らしき世界”の使い方の秀逸さ♪名曲の安易かつ下品な使い方にウンザリしていただけに僕としては嬉しく思いました。

『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』Hedwig and the Angry Inch


『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』Hedwig and the Angry Inch
監督・脚本・主演:ジョン・キャメロン・ミッチェル
2001年/アメリカ
CATV:平成19年5月6日
観ながら楽曲の磨きこまれ具合や物語の進め方などからそうではないかと推測していたのだが、案の定ミュージカルが原作だった。だが舞台では出来ない(であろう)表現を駆使していたので、ソチラのファンの人でも別物として楽しめたのではないか?
もちろん僕も面白かったが。
劇中で使われていたプラトンの『饗宴』からの引用は僕も惹かれたエピソードなので特に印象深かった。多分あの本の中では一番印象的なんじゃないか?蛇足ですが。

『風櫃の少年』風櫃來的人


『風櫃の少年』風櫃來的人
監督:侯孝賢Hou Hsiao Hsien
原作:朱天文T'ien-wen Chu
主演:鈕承澤 張世
1985年「アジア太平洋映画祭」最優秀監督賞
1983年/台湾
CATV:平成19年3月13日
ブッちゃけて言うと話しらしい話は有りません。田舎モノでチンピラ未満の出来損ないが兵役前の一時期を地方都市で過ごす…という雰囲気だけの作品です。
とはいえコレが心地良く、洗練されていない演出は誠実さを感じさせ、かつ据えた泥臭くささ無い。まさに“侯孝賢的”な作品だと思います。『悲情城市』以前の、ですが。
個人的には台湾の景色が観られるだけで幸せなので、幸せな作品でした(ナンダカナァ)。

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