
『エデンの東』East Of Eden
監督:エリア・カザン
原作:ジョン・スタインベック
主演:ジェームス・ディーン
1954年/アメリカ
CATV:平成18年12月26日
原作を読んだ時は大味な感じがしておよそ感銘を受けなかったのだが、映画ではダイジェスト版の感じ…いずれにせよイマイチだった。脚本がイカンのではないか。当時はかなり当たった原作だったろうから忠臣蔵よろしく端折っても大丈夫だったのだろうけど。
J.ディーンは確かに素晴らしいのだが(酷な話)今の視点で見ると他が沈んでいるので、浮いている気がしてしまう。
むしろ目が行ったのは双子の兄役で、当初は平板な演技に見えたのだが終盤に入り目立たないながらもディーンと似た表現力を発揮していたのではないか?果たして目の前でディーンを見て影響を受けたのか、元からそういう演技プランだったのか(キャラクター的にも後半は屈折するので)は今となっては判りませんが。
再映画化しても良いんじゃないかと思うんですが、どうでしょう?
※画像はハヤカワ文庫版の表紙から借用しました。
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