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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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『ジョルジュ・ルオー展』


『ジョルジュ・ルオー展』
千葉市美術館(千葉市中央区)
会期:平成25年10月1日-平成25年11月17日
平成25年10月11日見学
祈りの画家と呼ばれ…ているかは知りませんが、宗教画家のイメージが強い割に面白かったのは肖像画でした。特にギュスターブ。モローの肖像は荒々しいタッチが非常に効果的で、離れて観るとモノクロームの写真ではないかと驚かされるほどでした。
勉強になった、と言うより圧倒されるばかりでした。
また『ユビュおやじの再生』では色々と面白い作品が多く、食わず嫌いだったなと反省。先入観を捨てて見物すると得るものが多いなと。
【関連作品】『現代美術と祈り』
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樋口清之『食べる日本史』


『食べる日本史』
朝日文庫
平成28年1月5日読了
大学の史学科に入学する直前に同じ著者の『逆さ日本史』を読んで覚えた興奮が蘇った。
本書もまたそうなのだが、普段僕の思っている歴史とはまるで違う切り口で歯切れ良く心地良い(良過ぎてどうかなと思わなくもない点も有るが)。
食べ物が如何に歴史を動かしたかは興味深い主題であり、なぜ今まで論じられなかったのかと思う。いや僕が知らないだけかも知れないが。
健康的な奈良時代とか偏食著しい平安時代とか、それだけで生き生きと感じられる。手軽に読めるのでお勧め。

とりあえず僕としては糠漬けに挑戦してみようか…と?

西下経一 校注『更級日記』


『更級日記』
岩波文庫
平成28年1月2日読了
作者が『源氏物語』の愛読者と言うので、手に取ったのだが思う以上だった。当時から圧倒的だったんだなぁ、僕には合わなくて困っているが。
もっともそればかりではないが。
解説によると下り坂にかかった平安朝の気分を伝えているそうだが、浅学の僕には難しい。
面白かったのは前半の上総から箱根を越えての紀行部分で、馴染みのある地名を見るとやはり盛り上がるね。疑問に思ったのは行程で、昔は船の方が便利だからと聞いていたが関東では陸路なんだよね。一応身分の高いご一行だから万全を期したのか知らん?

藤沢周平『冤罪』


『冤罪』
新潮文庫
平成28年1月2日読了
どれも面白く、初期作品集らしい硬さも含めて楽しんだ。
仕掛けやらはもう少し使い方が有ったろうと後の作者なら思ったろうなぁ。凝り性の人ならその辺りから藤沢研究なぞをして、どれがどの作品群の基礎であろうと分類して楽しめそうだ。
そういう意味では藤沢初心者より愛読者の再読に向いているのではないかいな?

吉田孝『日本の誕生』


『日本の誕生』
岩波新書
平成28年1月1日読了

しばらく前から自分の中で興味が沸き上がっていた、日本人はどこから来たのかという疑問について考える助けとなり面白かった。もちろん全面的に賛同してひれ伏すほどに純粋ではないのだが。
なにより自分には判らないコトについて判らない、と書いているのが誠実で好感が持てる。
その辺りについては他でダラダラと書いたし本文とは趣旨がズレるので割愛。
中国大陸との関連は習っても半島との歴史はほとんど知らなかったので、当時の動乱と国内政治の関係を考えられたのは収穫。やはり国内歴史を学ぶ場合には周辺諸国を補足的にでも学ばないねと。

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