忍者ブログ

守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ロバート・リテルRobert Littell『ロシアの恋人』An Agent In Place


『ロシアの恋人』An Agent In Place
訳:雨沢泰
文春文庫
平成22年7月4日読了
なんだかキツネにつままれたような気分で読了。いや期待していたリテルとは違い、ストレートと言うか…僕が気がつかなかった仕掛けでも有るのかしらとも思ったのですが、それも無さそうですし。
なんはない不安感のような、主人公の精神的に頼りないような感じはお馴染なのですがさてさて?
PR

レマルク Erich Maria Remarque『凱旋門』Arch Of Triunph


『凱旋門』Arch Of Triunph
訳:山西英一
河出書房世界文学全集 別巻7
平成20年9月11日読了
読みながら思ったのは「あぁ小説を読んでいるなぁ」と言うことでした。どうも最近読んでいた中に言葉を選ばず、拘りもせず書き飛ばしているだけの汚い文章が多かったので、久々に脳みそを使ったようでもあり心地良かったです。
『凱旋門』を未見ながら古いお上品な恋愛映画だと思っていたので、原作がレマルクと知り意外に思い読んだのですが、やはりそれだけではなく非常に興味深いテーマでした。ヒトラー政権下のドイツには居られなくなった人々が、大戦直前にどのように暮らしていたかなどが描かれているのですがイヤハヤ…ラストでの主人公の決断には年代で解釈が分かれそうですね。
【関連作品】
『凱旋門』1948年アメリカ映画
(主演:シャルル・ボワイエ、イングリット・バーグマン)
この手の全集には月報が付いています。例えば作家についてのこぼれ話を載せてみたり、作品解題のオマケであったり、または次回配本予定の紹介の類です。本書にもソレが付いていて、その中で本書が原作の映画作品についても触れていますが、なんか評判は芳しくないようです。
ネットでいろいろな人の感想を見てみたのですが、退屈などと言う評価は現代の感覚で当時の作品を見ているからだと思っていたのですが、公開当時からそうだったのね。

マイクル.Z.リューインMichael Z.Lewin『刑事の誇り』Hard Line


<パウダー警部補シリーズ>『刑事の誇り』Hard Line
訳:田口俊樹
ハヤカワ・ミステリ
平成19年8月2日読了
携帯に便利なポケミスだからってんで買ったに過ぎない作品ですが、面白かったです。無駄に多くを語らないテンポの良い語り口はもちろん、主人公の性格が良い(んですが、作中の他の登場人物にとっては非常に性格が悪いといえましょう…なんか性格の悪い主人公が好きだなぁ)。
狡猾な犯罪者による史上稀に見る凶悪な犯罪は出て来ませんし、超人的な名探偵も出て来ません。およそ花形とは言えないであろう失踪人課に持ち込まれた数々の捜索願を処理していくだけ、と言えばほとんどソレだけの小説です。ただ他の課の担当に関連付ける想像力や仕事への情熱でいくつかの事件が解決されて行くだけの…なんか否定的だな、僕。また劇的であるべき展開も有りますが、そういう場面は極力排除されておりペースを乱すコトは有りません。堅実な感じですね。
大人向けとはこういう作品でありましょう。

エルモア・レナードElmore Leonard『ラム・パンチ』Rum Punch


『ラム・パンチ』Rum Punch
訳:高見浩
角川文庫
平成20年10月13日読了
ご存知の方も多いかと思いますが…と言うか知らない方は居ないと思いますが、本書は作者の大ファンであるQ.タランティーノにより『ジャッキー・ブラウン』として映画化されました。
公開当時に随分と退屈な作風になったもんだと思ったものですが、原作のコチラは面白かったです。まぁどうにかという程度でですが。
個人的にはラストシーンが印象的で、特に“それから…”と終わる辺りは良かったと思うのですが、惜しむらくはソコに至るまで少々冗漫でややこしい。コチラの読解力を責められたらそれまでですが、もう少しトントンと行って欲しかった。
蛇足。
どうせ映画化するのならガイ・リッチーの方が合うんじゃないでしょうか。悪がきとチンピラ、その成れの果てが交錯する展開はお手の物だろうし…あぁ女性を描けるかは未知数か?
Q.Tにはウィルフォード辺りをお願いするとして。

エルモア・レナードElmore Leonard『ゲット・ショーティ』Get Shorty


『ゲット・ショーティ』Get Shorty
訳:高見浩
角川文庫
平成21年1月24日読了
以前に映画化された作品を観てよく判らなかったのですが(馬鹿と笑って下さい)、今回も面白さは判りませんでした。多分僕には合わないんでしょうね、長い割りにテンポが悪くてすぐに飽きてしまうし。
ただ映画でのトラボルタは本書を読むときにもピタリとはまっていて、そのままのイメージで読めましたが。

カレンダー

01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

ブログ内検索

最新コメント

プロフィール

HN:
上総屋:飯田守和
性別:
非公開

フリーエリア

バーコード

P R