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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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『寄贈・寄託作品展』


『寄贈・寄託作品展』
千葉市美術館
(千葉市中央区)
会期:平成24年2月4日-平成24年2月26日
平成24年2月20日見学
今回一番の売りであろう田中一村についての展示が実は一番拍子抜けだった。奄美に渡る前の千葉時代が中心なので興味深くはありますが「あの」一村を期待してはイカンのだなと。
版画「東京百景」は揃いで観られ迫力充分で、知った景色を見付けるのも楽しめました。軍人の姿がチラホラ見られるのも時代と言いますか。ただ個人的にはタッチが粗いのが今一好きになりきれない。資料的な面白さより作家の個性が前面に出ていますしね。
あまり期待していなかったのが江戸絵画でしたが、コレが一番面白く観られました。教科書などに名前が載っていない、専業の絵師ですらない(嗜んだ武士だあったりする)者の作品が素晴らしく見応え充分。
画名高からずを恨まず自分を第一の批判者としてコツコツやるべし、と自戒しました…まぁそっちは諦めてんですがね。
南総の好事家たちによるコレクションだそうですが、日本美術の層の厚さを感じました…ってのは言い過ぎかしら?
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