忍者ブログ

守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『ライト・スリーパー』Light Sleepers


『ライト・スリーパー』Light Sleepers
監督・脚本:ポール・シュレイダーPaul Schrader
主演:ウィレム・デフォーWillem Dafoe
スーザン・サランドンSusan Sarandon
1991年/アメリカ
CATV:平成19年4月2日
ウィレム・デフォー主演と言うだけで観たのですが、意外と面白かったです。P.シュレーダーにしては妙に暖かい作風で、それもまた意外。
無駄に殺伐とさせていなかったり、麻薬の売人を普通の商売のように描いたり(何事も日常になると淡々とするものなのでしょうが)と派手さには欠けるが手堅く面白い。ただ観客の求心力は少ないので、ヒットは…してないんだろうなぁ。
PR

『ルワンダの涙』Shooting Dogs


『ルワンダの涙』Shooting Dogs
監督:マイケル・ケイトン・ジョーンズ
主演:ジョン・ハート ヒュー・ダンシー
2006年/イギリス・ドイツ
新橋文化劇場:平成19年6月26日
邦題は鬱陶しいですが、秀作でした。血も涙も無い僕ですらさすがに泣きそうになりましたし、新橋文化では珍しく鼻を啜る音がするという観客の反応が有りました。
ナニよりも実話と言うのが恐ろしい。しかし実話と知らなくても作品としての評価は変らないと思います。
被害者に同情しまくっての独善的な正義を訴える訳ではなく、虐殺する側を責めるでもない。また傍観者とならざるを得ない国連軍の立場もきちんと描いていて、非常に“公平”な作品です。
そしてそれだけに衝撃的に迫ってきます。
不謹慎と取られるかもしれませんが物語として惹き付ける魅力も充分だし、観客を小馬鹿にしたサービスもなく誠実で非常に素晴らしい。虐殺のシーンそのものはリアルに見せていませんがソレがまた効果的であり、良心的な作品とはこういうモノだと思いました。柄にも無く絶賛ですが。
【関連作品】
『ホテル・ルワンダ』監督・脚本:テリー・ジョージ2004年/英・伊・南ア

『ラブソングができるまで』MUSIC AND LYRICS


『ラブソングができるまで』MUSIC AND LYRICS
監督・脚本:マーク・ローレンスMarc Lawrence
主演:ヒュー・グラントHugh Grant
ドリュー・バリモアDrew Barrymore
2007年/アメリカ
新橋文化劇場:平成19年11月6日
有り勝ちの設定でお約束な展開の作品…を及第点に仕上げるのが実は難しいコトを証明する作品。
見事に失敗しています。
途中でかなり退屈させられるのですが、それなら前半にもっと登場人物の人となりが判るエピソードを入れても良かったろうに?どうして直ぐに出会わせたいのやら…どうせ劇場に入れてしまえば多少トロくても「チャンネルを変えられる」心配は無いと思うんですけどね。
劇中で使用されている曲は「いかにも」で悪くは感じないのですが、まるで話題にならなかったコトを考えると、やはり映画が足を引っ張ったんじゃないか知らん?

『ラストキング・オブ・スコットランド』The Last King of Scotland


『ラストキング・オブ・スコットランド』The Last King of Scotland
監督:ケヴィン・マクドナルドKevin Macdonald
原作:ジャイルズ・フォーデンGiles Foden
主演:フォレスト・ウィテカーForest Whitaker
ジェームズ・マカヴォイJames McAvoy
第64回ゴールデングローブ賞主演男優賞
第79回アカデミー賞主演男優賞
2006年/イギリス
新橋文化劇場:平成19年11月6日
前宣伝の通りにアミンについての映画かと思ったら全然違いました。大昔に“ぴあ”の映画紹介で『人食い大統領アミン』が紹介されていて、付いていた画像が生首の並んだ冷蔵庫だったのを記憶しています(一時期インチキ実録モノが多かった)が、ソレよりはマシだろうと思って行ったんですけどね…って失礼か。
主演のウィティカーは素晴らしく、左上の画像を観てもお判りのように目が怖い…『バード』なんかじゃ人懐っこかったのにこの変りよう?スゴイなぁ。陽気で無邪気なイタズラをしたりして周囲と遊んでいるかと思えば、冷酷かつ残忍に粛清をしたりする。モンスターにも思えるものの時に強大化した自分の影や、権力のもたらした不安や孤独に怯えるアミンを好演していました。
が!
やはりこの作品の主人公は好奇心や冒険心の虜であり、後先見ずに行動したストッとランド人の青年医師だろうと思います。
好奇心と冒険心、更には下半身に対して正直に行動したばかりに泥沼へと引きずり込まれていく様子が描かれた作品です。後悔先に立たずと言いますが、この恐怖はなんとも辛い…「お前は死んで当然なヤツだが、生きていれば償いの道が見付かる日も
来るだろう」という主人公の出国を助ける同僚医師のセリフが印象的でした。
【関連作品】
ジャイルズ・フォーデン『スコットランドの黒い王様』(新潮クレスト・ブックス)

カレンダー

01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

ブログ内検索

最新コメント

プロフィール

HN:
上総屋:飯田守和
性別:
非公開

フリーエリア

バーコード

P R