
『007 カジノ・ロワイヤル』Casino Royale
監督:マーティン・キャンベル
原作:イアン・フレミング
主演:ダニエル・クレイグ
2006年/アメリカ・イギリス・ドイツ・チェコ
新橋文化劇場:平成19年8月2日
ボンドが007になる前の物語…なんて言うから、てっきりそうだと期待して初めて007映画を観に行ったのに、なんだかなぁ?
ガチガチの優秀な軍人であるボンドは、諜報部にスカウトされて転属。しかし彼の“00”への推薦に、彼の変質を心配する(かつ唯一彼を愛し理解者でもある女性でもある)妻は反対。ついには彼も説得されて退職を決意。最後の任務に赴く。しかしボンドは狡猾な敵の罠にはまり、妻を殺されてしまう。復讐を遂げた後、彼は“00”として生きるコトを決意した…なんて感じだと予想していたのですが。
コレなら後のボンドが遊び人なのも「最愛の女性を失う苦痛はもう二度とゴメンだ」で説明が尽くし、なによりゴツいD.クレイグこそボンドに相応しいってなコトになると思うんだけどなぁ(月並みと言われそうですが、それ以上を求めてどうする?)。
結局従来の007映画の先入観を肯定しただけの脚本で、なるほどD.クレイグは似合っていない。
まるで子供向けテレビアニメのようなオープニング、コンピュータゲームのような出だしのアクションシーン…大いに笑えますが、楽しいのはこの辺りまでで後半は大いに間延び。最後のモタモタぶりは目に余った。
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