忍者ブログ

守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『激突!』Duel


『激突!』Duel
監督:スティーブン・スピルバーグ
原作:リチャード・マシスン
主演:デニス・ウィーヴァー
1971年/アメリカ
CATV:平成18年12月20日
スピルバーグのデビュー作ででもなければ多分目にするコトは無かったんじゃないか…と言っても僕が彼のファンである、と言うのではなく現在では忘れられていたのでは?と言う意味です。なんとも冗漫。
ジリジリと焦がされるような心理描写はなく因果応報な恐怖も無い。同じように理不尽に責められるとしてもヒッチコックの『鳥』とは違いますね(比較が無茶だけど)。
まぁ得意な“追いかけっこ”が特筆すべき点では有ると思いますが…。
しかし原作を読んでいる筈なのに、見当たらない。再読してドチラがマシか確認しようかと思ったのに、残念ッス。
PR

『霧の中の風景』Topio Stin Omichli


『霧の中の風景』Topio Stin Omichli
監督・脚本:テオ・アンゲロプロスTheo Angelopoulos
主演:ミカリス・ゼーケMichalis Zeke
1988年/ギリシア・フランス
V:平成19年12月22日
良くも悪くも「映像作家」による「作品」で、ドコを見ても監督のカラーが滴り落ちています。
多分僕とは相性が悪くないのでしょう、合わないヒトにはダラダラしているだけにしか思えないであろう長回しも意味が有る様に読めましたし。ま、監督の意図をどれだけ読み取れているかは判りませんが。
話はドイツにいると言うまだ見ぬ父親を探しに家出した姉弟の道中を描き、結構悲惨なモノなのですがあまりソレを感じさせないのは作風なんでしょうね。

『現金に体を張れ』TheKilling


『現金に体を張れ』TheKilling
監督・脚本:スタンリー・キューブリックStanley Kubrick
原作:ライオネル・ホワイトLionel White
主演:スターリング・ヘイドンSterling Hayden
1956年/アメリカ
CATV:平成19年4月3日
当面の負けを認めつつも、なお怒りとともに不屈の闘志を見せるラストは確かに素晴らしい。諸悪の根源(でも犯罪映画だから諸悪も…なぁ)である悪妻も憎たらしくてよかった。
しかしそんなに傑作かね?
もっと計画を積み上げていく緊張感や淡々とした描写によって感じられる迫力のようなものが欲しかったんだが。

『こうのとり、たちずさんで』The Suspended Step of the Stork To Meteoro Vima Tu Pelargu


『こうのとり、たちずさんで』The Suspended Step of the Stork To Meteoro Vima Tu Pelargu
監督:テオ・アンゲロプロスTheo Angelopoulos
主演:マルチェロ・マストロヤンニMarcello Mastroianni
ジャンヌ・モローJeanne Moreau
1991年/ギリシャ・フランス・スイス・イタリア
ビデオ:平成20年8月19日
あぁコレこそが映画なんだぁと思わせられる作品でした…良いにしろ悪いにしろ、ですね。
ユッタリと流れる店舗とソレに合わせた長回し。技巧に走ったのではなく語り口として必要なのだと思います。また多くを語らず観客に読ませる、つまり引き込む脚本も見事。「~しながら」で観られてしまいがちなテレビのスタッフからすると贅沢なスタイルだろうなぁ。
ただそういうテンポに慣れている人たちからすると退屈で冗漫なんだろうと思います。
こんなコトを言いつつ、僕自身もテーマをキチンと受け取り得たかと言うと自信が無いんですけどね。

『午後の五時』A Cinq Heures De L'apres-Midi At Five in The Afternoon


『午後の五時』A Cinq Heures De L'apres-Midi At Five in The Afternoon
監督:サミラ・マフマルバフ
主演:アゲレ・レザイ
2003年/イラン・フランス
CATV:平成19年3月2日
暗くて救いの無い作品ですが、泣き言を言うでもなく悲劇の主人公である自分に酔うでも無いので不快感は無い。むしろ逆境にいかに対応すべきかと腹が座っている人間の強さを感じた。確かに希望の欠片も見出せないのですが…。
自己を激しく主張しつつも助け合いは忘れないと言う辺りにニュースなどでは判らない“顔のあるイスラム社会”を観た気がします。彼らもやはり人間なのだな、と。変な表現ですが。

カレンダー

01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

ブログ内検索

最新コメント

プロフィール

HN:
上総屋:飯田守和
性別:
非公開

フリーエリア

バーコード

P R