忍者ブログ

守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『風櫃の少年』風櫃來的人


『風櫃の少年』風櫃來的人
監督:侯孝賢Hou Hsiao Hsien
原作:朱天文T'ien-wen Chu
主演:鈕承澤 張世
1985年「アジア太平洋映画祭」最優秀監督賞
1983年/台湾
CATV:平成19年3月13日
ブッちゃけて言うと話しらしい話は有りません。田舎モノでチンピラ未満の出来損ないが兵役前の一時期を地方都市で過ごす…という雰囲気だけの作品です。
とはいえコレが心地良く、洗練されていない演出は誠実さを感じさせ、かつ据えた泥臭くささ無い。まさに“侯孝賢的”な作品だと思います。『悲情城市』以前の、ですが。
個人的には台湾の景色が観られるだけで幸せなので、幸せな作品でした(ナンダカナァ)。
PR

『ビハインド・ザ・サン』Behind the Sun


『ビハインド・ザ・サン』Behind the Sun
監督:ウォルター・サレスWalter Salles
原案:イスマイル・カダレ「砕かれた四月」
主演:ロドリゴ・サントロRodorigo Santoro
2001年/ブラジル
CATV:平成19年3月10日
そういう作品ではないのだが、ラストには驚いた…そう来るか?と言う感じ。まぁ良いんですけど。
具体的に1910年などと年代設定をしているのに意味が有るのかは疑問で、そんなコトをせずもっと寓話的・神話的にしてくれれば良かったのに。それで評価が下がると言うものでもないのですが個人的な好みで(原作の絡みかも知れませんが)。
ま、面白かったかな、と。

『陽のあたる場所』A Place In The Sun


『陽のあたる場所』A Place In The Sun
監督:ジョージ・スティーヴンスGeorge Stevens
主演:モンゴメリー・クリフトMontgomery Clift
エリザベス・テイラーElizabeth Taylor
1951年/アメリカ
ビデオ:平成20年10月30日
悪くは無かったのですが、その分だけ不満も残りました。
まず主人公を観客に対してもう少し紹介して欲しかった気がします。例えば冒頭で「田舎者」と言われた彼が如何にして上流社会に馴染んでいくかを描いてくれていれば、その後の野暮ったい恋人への嫌悪感(まで行ってなかったかな)も過去の自分へのソレなのだと説得力が増したのではないか?
また個人的には宗教的に流れたように見える終盤(刑の確定以降)ですが、その辺りについても言葉足らずではないかと思います。序盤に街で讃美歌を歌う家族の中の少年に対して、過去の自分を見るように見入るシーンが有りますがソコでは当時を嫌悪しているようような印象だったんですよね。それからするとラストの「改心」のようなのはちょっとなぁ。
ラストシーンの切り方は石川達三『青春の蹉跌』のようなのを予想していたんですが、どうだったんでしょうね。いや場面が、と言う意味で。あの検察はどうもその…。

『バッファロー'66』Buffalo'66


『バッファロー'66』Buffalo'66
監督・脚本・主演:ヴィンセント・ギャロVincent Gallo
出演:クリスティーナ・リッチChristina Ricci
1998年/アメリカ
CATV:平成19年1月4日
説明的な描写はほとんど無く寡黙な作品とも言えるが、粗筋紹介には不必要なシーンが実に雄弁な作品。観ると言うよりは感じる作品で、合う合わないがハッキリ分かれるのではありますまいか?
僕は合う方だと思います。ただ“個人的な体験”として他人と感想を交換したくは無い、と言うのが正直なところでしょうか。
ちなみにスコット・ノーウッド(作品ではウッド)がFGを外したあのスーパーボウルは僕も中継で観ていましたが、確かにショックでした。
ただ流れとしては相手のジャイアンツにドラマが有り、分が悪いなと。なにしろ絶対的なエースQBがまさかの故障、プレーオフからいきなり万年控えのQBが先発するのですがコレがまた大活躍!リーグチャンピオンシップでは土壇場で大逆転のFGが決まってスーパー進出!そして…となると主役は完全にビルズではない訳で、仕方ないかと?
それにしても手元のパンフが見付かりません。アップ出来るように現在捜索中です。

『パットン大戦車軍団』Patton


『パットン大戦車軍団』Patton
監督:フランクリン・J・シャフナー
主演:ジョージ・C・スコット カール・マルデン
1970年/アメリカ
CATV:平成19年3月3日
作中でパットンを分析し続けた交戦国ドイツの将校が「彼は20世紀に生きるルネサンス人だ」「戦場でしか生きられない悲しい人間だ」と言うセリフが有りますが、これこそテーマではないか(多分間違えてます、スイマセン)。戦争屋って感じでしょうか…平和な時代に生まれてフットボールのコーチにでもなっていたら、それなりに名物コーチとして名を残せた気がしなくも無いですが。
製作当時泥沼だったベトナムと違い“良い戦争”だった第二次大戦の英雄パットン将軍を欠点もある生身の人間として描いた辺りが冒険だった…なんてコトは無いか?
主演のジョージ.C.スコットの説得力は見事で、説明的描写は一切無いものの兵士から愛される将軍と言う役柄に理解出来ました。共感はし辛いですが。

カレンダー

01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

ブログ内検索

最新コメント

プロフィール

HN:
上総屋:飯田守和
性別:
非公開

フリーエリア

バーコード

P R