
『鳥居清長-江戸のヴィーナス誕生-』
千葉市美術館(千葉県千葉市中央区)
会期:平成19年4月28日-平成19年6月10日
平成19年5月10日見学
清長の作品展としても充分堪能出来るが、前回の展示(『浮世絵黄金期への道』)と続けて観ると更に興味深い。清長の活躍した時代に浮世絵の技術が爆発的に進歩した様子が圧倒的迫力を持って迫ってくるのだ。
紫などの色彩は優美で今でもそのまま使える味わい。墨の色が妙に強く感じられる作品も有ったが、当時は植物性の染料を使用していたので褪せたのだろうと考えるのもまた楽しい。
版もいろいろな形や大きさのモノが出て来ており、清長の代名詞である八頭身美人も大判が出来たからではないか?などと考えてみたりして。
また参考展示されている資料も興味深い。もっとも個人的には校合刷りで見当が見られたのが面白かったのですが。
【関連作品】
『浮世絵黄金期への道』本展の予告編と言える。
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