
『ワイルドバンチ/オリジナル・ディレクターズ・カット』The Wild Bunch
監督:サム・ペキンパーSam Peckinpah
主演:ウィリアム・ホールデンWilliam Holden
ロバート・ライアンRobert Ryan
1969年/アメリカ
V:平成20年1月22日
ジックリじわじわと進むので、最近のテンポの速いのに慣れていると時として眠くなりますがハマるとスゴイ作品。ちなみに僕は途中の酒盛り乱痴気騒ぎで意識が遠退きかけました。
西部劇だと思って観始めたのですが、舞台は1913年なんだそうな。つまり第一次世界大戦前夜であり、既に僕なんかのイメージする西部劇の時代は過ぎ去りつつある訳ですね。
しかしまぁ登場人物たちのなんと野獣だこと、素晴らしい程です。一歩間違えると笑っちまいかねませんが妙にリアルなんだよなぁ。
それにしてもペキンパーの作品って『ガルシアの首』などを観ても思っていたのですが、滅び行く黄昏れたオッサンの哀愁がなんとも言えず泣かせますなぁ。時代遅れと判っていても今更生き方を変えられない、とでも言いましょうか。ドスの利いたバイオレンスが目立ちますが、僕としてはむしろ切ない作品かと。