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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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芥川龍之介『大導寺信輔の半生・手巾・湖南の扇 他十二篇』


『大導寺信輔の半生・手巾・湖南の扇 他十二篇』
岩波文庫
平成27年4月25日読了
カバーでの紹介に"芥川をより人間的に身近に感じさせる作品を中心に"と言うが、さてどれがどれやら?読み手次第かな。
どれもそれなりに面白く読み進んだものの、中盤はなんだかしんどくてならなかった。終盤にまた「僕」の話になってからは楽になったが。
この辺りの作者のブレが作者を追い詰めたのだと考えると悲しいなぁ。
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渡部昇一『歴史の読み方 明日を予見する「日本の法則」』


『歴史の読み方 明日を予見する「日本の法則」』
竹村健一責任編集
祥伝社ノン・ポシェット
平成27年4月5日読了
著者だけでも無類だろうに責任編集がアレだし(おっと失礼)カバーの返しで樋口清之が推薦してたりと…いやぁごついですな。
内容も面白く読んだのだが、なんとなくトっ散らかっているような?それから、それからと思ったらお仕舞なんだから残念なんだよね。目から鱗の話ばかりでありましたが。

船山馨『幕末剣士伝』


『幕末剣士伝』
河出文庫
平成28年3月18日読了
どれも切なさの漂う短編集で、時代遅れの悲しさが良い。実際のところ幕末ともなると剣士はどの程度の存在だったんでしょうね、訓練された農民の鉄砲でイチコロだったりしたのかしらん?もちろん胆力については無類でありましょうが。
そんな収録作品中でも最後の勝小吉は小気味良かった。作者も好きなんだろうな、この大将。

ウィリアム・アイリッシュ(Cornell Woolrich)『アイリッシュ短編集5』Too nice a day to die


『アイリッシュ短編集5』Too nice a day to die
訳:村上博基
創元推理文庫
平成28年3月13日読了
やはり面白い。まさに"僕の作家"で、東京やニューヨークの夜に憧れていた中学生や高校生の頃に読みたかったなとそれを惜しく思うくらいだ。
なにより冷めた恐怖と言うか、無表情な狼狽、冷たい焦燥感に焼かれる感じが溜まらない…この辺り上手く言えないけど、ヒッチコックが好んで原作にしたと言えば早いかな?
表題作とでも言うべき「死ぬには惜しい日」は特に切なくて良い。

吉村冬彦『藪柑子集』


『藪柑子集』
岩波文庫
平成27年3月6日読了
ちょいと古い印象の活字と旧漢字、そして古い文体と内容以前に見た目にしびれた。
もちろん中身も面白く読んだのだが、留学先での楽し気な様子についてはその後のドイツの動乱を思うと悲しさもあるなぁ。後発世代ならではの楽しみではあるのだが。

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