忍者ブログ

守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

山手樹一郎『山手樹一郎長編時代小説全集39 浪人八景』


『山手樹一郎長編時代小説全集39 浪人八景』
春陽堂文庫
平成24年10月24日読了
なんで読んじゃうかなぁと言うほどにマンネリでお約束。もっともお約束だから気軽に読めるのであり、だから手に取ってしまうのかもしれませんが…。
本書では敵側に一人、味わいのある登場人物がいます。もし自分が役者ならチョイ役ですが立候補したいところ…ホントにチョイ役なんですけどね。勿体無いなぁ。
それにしてもラストは美しい。やはり職人なんですなぁ。
PR

山口瞳『酒呑みの自己弁護』


『酒呑みの自己弁護』
ちくま文庫
平成24年10月27日読了
全くの下戸でこの先も酒をたしなむコトは無いであろう僕ですが、いや楽しく読みました。
知ることの無いであろう世界だからこそ楽しいのかもしれませんが。
それにしても執筆時は現在の僕と同年代とは…いや大人も軽くなったもんだというか、人生いろいろと言うべきか?
ちなみに山藤章二のイラスト多数で贅沢、と言いたいところですが時々鬱陶しいんですよね。鼻に付くと言うか。

R・D・ウィングフィールドR.D.Wingfield『クリスマスのフロスト』Frost at Christmas


『クリスマスのフロスト』Frost at Christmas
訳:芹澤恵
創元推理文庫
平成24年10月16日読了
何故もっと早く読まなかったのか、という久々の大ヒット作。
複数の事件や出来事が同時進行するのですが、その雑多なアレコレが一つに纏まって行く見事さよ。そしてそれらが無理やりではなく緩い繋がり方なのがまたね、良い意味でリアルでした。
もっとも一番の魅力登場人物たちで主人公のフロストは言うに及ばずその他の面々がまたナンとも。
個人的にはダルジールを思い出しましたが、あの少し魔人的な迫力は無く人間的ですよね…いやどちらも人間なんですけど(個人的には小銭のエピソードは泣かせるぜ、と)。
久し振りに付き合いではなく本気で続編を探したい作品でした。
【余談】
ついでですが表紙は誰なんですかね?
フロストにしては禿げてないぞ!と。やはりこうなると、いしいひさいちの見事さが光りますね。今回は画像の引用を省略するけど。

陳舜臣『五台山清涼寺』


『五台山清涼寺』
集英社文庫
平成24年10月7日読了
あとがきに史実からの「匂い」が原点であるが、思いつきな感じは否めない作品集。
中国における職人や芸人を主人公にしている辺り他では得られない世界ではありますが、個人的な思考としてはもう少し味付けが濃い方が良かった。
それでも面白いんですけどね、誰かこれを原作にナニか…なんて期待してみたりして。

須川邦彦『無人島に生きる十六人』


『無人島に生きる十六人』
新潮文庫
平成24年9月23日読了
もちろん度重なる幸運によるとはいえ、こんな遭難ならしてみても…と思わせられる。語り手の人柄に寄るのだろうし自分が中にいたらどうなるか判らないが。
それにしても組織とはナンゾヤと考えさせられた。やはり引くべき人間や出るべき人間が己を知っていると強いよなぁ。

カレンダー

01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

ブログ内検索

最新コメント

プロフィール

HN:
上総屋:飯田守和
性別:
非公開

フリーエリア

バーコード

P R