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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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『縄文土器のふしぎ Let's enjoy JOMON!』


『縄文土器のふしぎ Let's enjoy JOMON!』
船橋市飛ノ台史跡公園博物館(千葉県船橋市)
会期:平成25年11月2日-平成25年12月22日
平成25年11月21日見学
特別展はこじんまりとしているが、それでも面白い。なにより出土品が周辺自治体からのモノなので、地域の人間としてはかなりリアルである。
実際に土器に触れるコーナーも有りそこで思ったのは随分と肉厚だなと言うコトで、祭祀用と言われた方がしっくりくる。これは現代人の感覚ですが。
それにしてもデザインの面白さには驚かされる。人物のデフォルメ具合などはむしろ現代の方が劣化していると言われても仕方有るまい。
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モーパッサンHenri Rene Albert Guy de Maupassant『ペルル嬢 他七篇』


『ペルル嬢 他七篇』
訳:杉捷夫
岩波文庫
平成25年11月15日読了
やはり面白い。
なぜガキの頃の僕は敬遠していたんだろうと反省しきりです、高校ぐらいから読んでいても楽しめたろうに。
表題作も良いのですが、僕としては全く逆の味わいである他の作品の方が楽しめたかなと。時に猟を扱った二作の狂気めいた熱情は読んでいて迫力が有りました。
もしかしたら小説の黄金期とは彼の時代ではないか、現代の作家は映像作品に毒されていないか、なんてコトを言いたくなるんですが…まぁ浅はかな発言になりそうなので。

陳舜臣『珊瑚の枕 風雲少林寺/幻夢秘宝伝』全2冊


『珊瑚の枕 風雲少林寺/幻夢秘宝伝』
新潮文庫
平成25年11月14日読了
スケールの大きさは著者ならでは、しかし一方でそれが取り留めも無く広がって行き尻すぼみな印象を与えるのもまた著者ならでは。
そういう意味では“らしい”作品です。
明末にして徳川初期を舞台にしてそれぞれの理想の王国を作るべく蓄えられた財宝を求めて様々な勢力の思惑がうねる中、少林寺の修行僧(といっても脱走した)である主人公が来日して…と粗筋だけなら文句なし。
ただねぇ、あれもこれもと詰め込み過ぎて勿体ない。素材をつまみ食いして片端から捨てている感じです。山場にしても迫力不足。
最後の台湾についてなどは蛇足にしか思えないのですが、そこでもまた話を広げ続けると言う…有る意味潔いとも言えますが。

夏目漱石『門』


『門』
岩波文庫
平成25年8月20日読了
意外にも面白かった。
それだけで一本の作品が書けそうなネタをアッサリと省略し、作品は淡々としている。まったくもって平らな印象なのだがそれでも惹きつけられて面白い。
何故なんだろうか?

吉村昭『蚤と爆弾』


『蚤と爆弾』
文春文庫
平成25年8月14日読了
氏の作品としては短く、それ故に残念に感じた。
思うにもっと長編にして細菌兵器の開発を淡々と、戦後の「消え方」などを丁寧にじっくりと描き込んでくれていたら迫力十分だったろうに。
まぁ全てをそうしていたら仕事として成立させるのは難しいんだろうけど…と冷めた発言をしてみたりして。

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