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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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南條範夫『一族自刃、八百七十名』


『一族自刃、八百七十名』
旺文社文庫
平成26年4月9日読了
普段は読まない時代が舞台となった作品が多く、面白かった。惜しむらくは作者が顔を出し過ぎており少々鬱陶しかったな、随筆みたいになってないかと。
それにしても皆さん豪快に死んでいきますね、オッサンとなった今の僕からは別世界の人間に思えなくもないです。
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杉本章子『名主の裔』


『名主の裔』
文春文庫
平成26年3月29日読了
つらつらと移り変わっていく展開が絵巻を開くようで面白かった。魯文がまた難ったらしいのがナンともね。
それにしてもモデルになった斎藤月岑の『江戸名所図絵』をね、史学生時代に文庫で買ったのですがね、いやぁ読むなら今かなぁとですね、部屋をひっくり返して探さないと。

丸谷才一『男のポケット』


『男のポケット』
新潮文庫
平成26年3月27日読了
落語のように練り上げられた語り口の絶妙さは何とも言えず、まさに眼福…と言っていいのかしらん、文章だけど。
旧仮名遣いも無理なく読めて、なるほどこちらの方が正当だなと。
それにしてもこれだけ著者のエッセイというか随筆には飛びつく僕ですが、いまだ小説作品には触れていないとは…翻訳なら読んだんだけどなぁ。

エドワード・B・ハナEdward B.Hanna『ホワイトチャペルの恐怖[シャーロック・ホームズ最大の事件]』The Whitechapel horrors


『ホワイトチャペルの恐怖[シャーロック・ホームズ最大の事件]』The Whitechapel horrors
訳:日暮雅通
扶桑社ミステリー
平成26年3月19日読了
久々に熱中して読んだ。上手くかつ面白い。
ホームズ物と言えばワトソンの一人称がお約束で、それをいかに真似るかがパスティーシュの鬼門とも言えようが本作はうまく避けている。避けているだけでなくその理由に説得力が有るんだよね。
三人称である理由がまたライへンバッハの滝での事件以降しばらく失踪していた理由にもなっているという、まことに難い演出だった。
ぜひ一読を、とだけしか言えないよなぁ。お勧めですよ、だれかれ構わず。

井伏鱒二『多甚古村』


『多甚古村』
新潮文庫
平成26年2月2日読了
作者がそれだけ凄いのか、はたまた僕のナニかを惹きつけるのか、とにかく面白くは読みました。
ただドコが、となると難しい。いわゆる初めも無ければ終わりも無い、淡々とした駐在さんの日誌なんだよなぁ。
きっとナニか秘密があるのでしょうが、文章修業をする気が無い身としてはただ首をひねるばかりです。

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