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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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『あかり/光/アート展』AKARI/LIGHT/ART


『あかり/光/アート展』AKARI/LIGHT/ART
松下電工汐留ミュージアム(東京都港区)
会期:平成19年12月8日-平成20年2月24日
平成20年2月17日見学
個々の展示物は面白かったが、残念ながら雑多に過ぎた。
往時の商品カタログや浮世絵は面白いのだが、電球だけを並べたりされてもなぁ…実際に点ける訳にはいかないんだろうけど、それでも光を見たい気がして惜しい。
ところで。
現代アートと言われるモノには拒否反応を示す僕ですが、桑原弘明氏のスコープを覗く作品は面白くコッソリ持ち帰ってやろうかと思うほどでした。壁にかけられた小さな箱に覗き穴が付いており、ソコから中を覗き込みつつ横のボタンを押す仕掛けになっています。ボタンは3つ有り、それぞれが朝・昼・夜という時間帯ごとの光を中のセットに当てる…だけと言えばだけなのですが、コレが心地良い。
もっと見たくなる作品でした。
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『穏やかな光の満ちる時-赤穴宏展』


『穏やかな光の満ちる時-赤穴宏展』
山口画廊(千葉県千葉市中央区)
会期:平成19年1月3日-平成19年1月22日
平成19年1月13日見学
奇を衒うでもなく鬱陶しいまでに自己主張するでもなく、淡々と対象を描く姿勢は清清しい。
特に陶器や鉄、ビンの質感が素晴らしかった。油彩と水墨の差は別にしても、僕なんかにはあの厚みや重量感は出せないなぁ。反面、花びらなどに関しては余り感心しないのは僕の先入観なのか?
ところで僕が訪れた時に会場にいらしたのはもしかして…余り話しかけたりするのは、ましてや話し掛けるなんて苦手の極みなので遠慮したのだが、加山又造の名前が出たりしていたのでついつい聞き耳を立ててしまいました。

『秦の始皇帝』


陳舜臣
文春文庫
平成24年5月26日読了
史上希に見る悪逆非道の極悪人扱いされている秦の始皇帝ですが、その登場は時代の要請とも言えるというのは興味深い。また度量衡や文字だけでなく車輪の幅も統一したが、それにより商業が特に発展したというのは面白い。
もし彼による天下統一がなければヨーロッパのように幾つもの国に分かれた状態だったろう、と言われると想像出来ないだけにその影響の大きさを感じます。
歴史の授業なんて上っ面だけでツマラナいもんだなぁ。
本書に司馬遷は優しいと有りますが、優しいのは筆者こそと思いますね。

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