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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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『夷酋列像 蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界』


国立民俗歴史博物館(千葉県佐倉市)
会期:平成27年12月15日-平成28年2月7日
平成28年2月2日見学
なるほど描き込みが非常に細かく、そりゃ展示に鼻息がかかるくらい顔を近付けるよなぁと納得。なにより小さいんだもの。
江戸時代にアイヌの暴動(でいいのか?)を鎮圧するに功績のあった、アイヌの実力者たちの肖像画だが、顔つきがちょっとね?頭が小さめで目つきが魯鈍な感じなんだが、これってどうなんだろう。そもそも肖像画として似ているか疑問でもあるんだよね、同じ様な顔も見られるし。
皆さん圧倒的な描写に騙されて、実はモデルに会ってなかったりして…とか?

それにしても常設展示が暴力的に充実していて苦しかった。
もっと早くに出掛けて入場し、昼飯はキチンと採って夕方まで残らないと堪能出来ない。再訪を誓いましたよ、展示室一つ飛ばしてんだもの。
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加島祥造『伊那谷の老子』


『伊那谷の老子』
朝日文庫
平成28年2月3日読了
詩人ってカリスマ性が無いと務まらないんですかね、本書もまさに信者でないと楽しめないのではないですかね。僕は違うのですが。
著者の履歴や本書の成り立ちなどについて勉強しておけば手にしなかったんですけどね、不勉強な僕が悪かったです…などと遠慮してみましたが端的に言うとですね、

つ ま ら ね ぇ !

ケヴィン・ウィグノールKevin Wignall『コンラッド・ハーストの正体』Who is Conrad Hirst?


『コンラッド・ハーストの正体』Who is Conrad Hirst?
訳:松本剛史
新潮文庫
平成26年6月16日読了
面白いと言えば面白い。
組織に雇われていたプロの殺し屋が、足を洗うべく連絡係など自分の正体を知る相手を始末しようとしたところ、事態はまるで予想しない展開を見せると言う辺りは、なるほど解説に有る通りラドラムを思い起こさせる。
事実ソレを期待して手に取ったんですけどね。
しかし期待は見事に裏切られます。そういう意味では読者にとっても予想しない展開を見せてくれるのですが、期待していない展開とも言えます。
少なくとも文字通りラドラムを期待して読むと正直ハズレです。読むのは止めた方が良い。
ただ凡作かと言うと、リテルこの身には面白い。
途中の展開では心が死んだままだなと救いようの無さを感じますが、ラストでの謎解きは素晴らしい。心に迫ります。でもまだ若書きかしら、とは思いますが。

岩本千綱『シャム・ラオス・安南 三国探検実記』


『シャム・ラオス・安南 三国探検実記』
中公文庫
平成26年6月11日読了
緒言でいずれ大日本帝国の為にもなるべしと探検を思いたった決意を表しており、そのような民間スパイの探検記を期待したのだが、とんだ弥次喜多だった。
いやそれはそれで面白いんだけど。
とにかく苦難の連続で、密林や大河などの難路に虎などの恐怖に絶えず苦しめられます。目的地には到達したものの相棒はついに病没してしまう程で涙を誘います。
しかしそれが弥次喜多になってしまうのは、空っとぼけた語り口のせいでしょう。いや口が悪いと言うか、行いも悪いんですけどね(偽坊主になりインチキ読経などで何度も苦境を乗り越えます)。
そういう根性の持ち主で無いと務まらないのでしょうが。

加納一朗『ホック氏・紫禁城の対決』


『ホック氏・紫禁城の対決』
双葉文庫
平成26年6月10日読了
残念ながら異郷の冒険も二作目となると新鮮味が薄れて物足りない。加えてホック氏がホック氏になって来ており、仮名の誰かさんではなくなってきている感じである。
それはそれで良いんですけどね、モリアーティー(弟)という敵役の登場の楽しいし、続編を予告するラストシーンも有りだとは思います。読めないけど。
【関連作品】
『ホック氏 異郷の冒険』

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