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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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ストウHarriet Stowe『世界文学の玉手箱 アンクル・トムの小屋』Uncle Tom's cabin


『世界文学の玉手箱 アンクル・トムの小屋』Uncle Tom's cabin
訳:丸谷才一
河出書房新社
平成26年8月20日読了
悪くはないし面白く読んだが、ラストは少々お約束に過ぎる…ってのは、高望みし過ぎるか。もっとも"それ"が狙いの作品ではなく、小説の形を借りた告発、啓蒙の書だと思えば当然なんだけど。
それにしても本書が南北戦争の原因、少なくともその一因と言うのは本当か知らん。それほど過激とも思わないのだが。やはり今読むからか。
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フレデリック・ダールFrederic Dard『甦える旋律』Le bourreau pleure


※eには上に'付き。
『甦える旋律』Le bourreau pleure
訳:長島良三
文春文庫
平成26年8月18日読了
雰囲気も有り楽しめた作品だった。ただ惜しむらくはどんでん返しに説得力が感じられなかった。作者としては不本意な意見だろうけど、別のところだけ堪能した。
ヒッチコックの作品のよう…と言いたいところだけど、この手の恐怖以外の感情を描写するのは苦手だったりするかしらん。そういう作品を見た記憶がないのだが。

リチャード・ブローティガンRichard Brautigan『アメリカの鱒釣り』Trout fishing in Amerika


『アメリカの鱒釣り』Trout fishing in Amerika
訳:藤本和子
新潮文庫
平成26年8月13日読了
僕自身は釣りをしないのだが、釣り師の文章は楽しい。本書もそうだと期待して手にしたのだが、思い切り外した。
こんなもんだと思えばそれのみの短文集で、好む人も居るだろう。しかし"僕の作家"ではなかった。

アガサ・クリスティAgatha Christie『パーカー・パインの事件簿』Perker Pyne investigates


『パーカー・パインの事件簿』Perker Pyne investigates
訳:小西宏
創元推理文庫
平成26年8月11日読了
紹介によると主人公パイン「ポワロやミス・マープルと並ぶビッグ・スリー」だそうだが、全く知りませんでした。もっともクリスティどころかミステリー全般に亘って熱心な読者じゃないからなぁ。
実のところミステリーの紙数は重要な要素だと考える人間としては、本書の作品はいずれも不足に感じたりと惜しかった。勿論プロなのだから依頼を受けて書く訳で、ならばその中で必要十分に仕上げるべきなのでしょうが難しいよなぁ。なにより好みは十人十色だし。
もっとも未知のキャラクターなだけに楽しめた。

フィリップ・K・ディックPhilip K.Dick『ディック幻想短編集 地図にない町』The Commuter and other stories


『ディック幻想短編集 地図にない町』The Commuter and other stories
訳:仁賀克雄
ハヤカワ文庫
平成26年6月18日読了
どう表現したものか判りませんが、ディックはまさに僕の作家です。どこがどうとは説明出来ないのですが、とにかく読んでいて面白い。相性が良いのでしようね。
時代の雰囲気を反映したような「薄明の朝食」や「ありえざる星」も良いですが、個人的には黒い笑いの広がる「おもちゃの戦争」やトワイライトゾーンに加えたくなる「地図にない町」がお気に入りです。
他にも全体的に苦い味わいがたまりません。ガキの頃に読んだらまた違う感想だったかもしれませんが。

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