忍者ブログ

守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

リチャード・プライス Richard Price『フリーダムランド』Freedomland


『フリーダムランド』全二冊Freedomland
訳:白石朗

文春文庫
平成19年6月29日読了
創作に選択は付き物であり、二兎を追うもの…の諺は洋の東西を問わない筈。本作はまさにその典型で、結論としてナニが言いたいのか判らないまま終わってしまっている。なんだか全てを細かく描こうとして、塵を積んで山を作っただけのよう。
カージャック事件から発展した誘拐事件を追う刑事とスクープを追う女性新聞記者を、む各章毎に交互に主軸として物語を展開させています。しかしコレが諸悪の根源で、スリラーとしてならいざ知らず様々なテーマを扱うには接眼的で、全体が見渡し辛い。いっそのコトもっと多数の登場人物を主軸にした方が物語に厚みが出たろうし、判り易く即ち訴える力が有ったと思うんだけどなぁ。
部分的には印象的な場面やエピソードも有るので勿体無いと言うのが感想です。
著者は大学で創作の教師をしているそうですが、作品は反面教師ですかね(下手な皮肉だなぁ)。
【関連作品】
『フリーダムランド』監督ジョー・ロス2005年アメリカ
PR

『竹内栖鳳とその弟子たち』


『竹内栖鳳とその弟子たち』
山種美術館(東京都千代田区)
会期:平成18年9月30日-平成18年11月19日
平成18年11月5日見学
こう言っては失礼ですが、ココにしては珍しく観易い展示だった。
選んでその門を叩く限りはどうしても師匠に似てしまうのだろうが、中には全然違う画風に飛んでいるのもあり興味深かった。
それにしても栖鳳の青って単体で見ると美しいけど全体の中に置くとウルサい気がするのは僕だけでしょうか?

『日本藝術院平成23年度冬の所蔵作品展 「繋がり~慈愛の心~」』


『日本藝術院平成23年度冬の所蔵作品展 「繋がり~慈愛の心~」』
日本藝術院会館(東京都台東区)
会期:平成23年11月14日-平成24年2月9日
平成23年12月6日見学
なんかイカニモな作品展で、自分には一生縁が無くそれで良いと思った。何点かは良かったがなぁ。
…偉そうだなぁ、僕。

『都路華香展』


『都路華香展』
東京国立近代美術館(東京都千代田区)
会期:平成19年1月19日-平成19年3月4日
平成19年2月22日見学
作品として面白かったのは気合の漲ったモノではなく、後年の方。力の抜けた感じで楽しそうに描いている様子まで浮かんできてコチラまで和やかな気分になった。出来れば全体像を追うよりも、こういう作品ばかりにしてくれた方が個人的には楽しかったろう。
下絵を多々観られたのも多いに面白かった。展示もまたキャビネットに入れておき客がそれぞれの引き出しを開閉して見物するなんても楽しい(渋滞の原因ではあるが)。

『都市のフランス 自然のイギリス』18・19世紀絵画と挿絵本の世界City and Country in Modernity


『都市のフランス 自然のイギリス』18・19世紀絵画と挿絵本の世界City and Country in Modernity
千葉市美術館(千葉県千葉市中央区)
会期:平成19年8月7日-平成19年9月17日
平成19年8月23日見学
特に風刺画の版画などは面白かった。ドレの『神曲』は復刻ダイジェスト版でしか観たことが無かったので、現物には圧倒された。銅版画や石版画など普段身近に無いモノなので、貴重な体験をしたとも言えましょう。
ただ作品数が多い(基本的に本なのだから当然小さく、広い会場をソレで埋めているのだから…推して知るべし)のと、テーマが広過ぎたのとでやや散漫な感じがしたんですよね、チョイと残念でした。

カレンダー

01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

ブログ内検索

最新コメント

プロフィール

HN:
上総屋:飯田守和
性別:
非公開

フリーエリア

バーコード

P R