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守和の観た読んだ観た

上総屋:飯田守和の感想録ブログです。 (リンク先から徐々に転載もしつつ)アレコレと感想を綴っていきたいと思います。

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星新一『進化した猿たち』


『進化した猿たち』全3冊
新潮文庫
平成19年7月31日読了
氏が収集したアメリカのひとコマ漫画を大別して纏めたモノだが、全体的に時代を感じさせて良い。氏のショートショートと同じく時事ネタなどは無いのだが、ナンとなく今よりはのどかな雰囲気がして楽しかった。
またそれらの作品を見返しながら、浮かんできた考えが書かれているのだが話しかけられているような、深夜に他人の書斎に入り込み主人の思考を覗いているような不思議な楽しさが有る。
ただその文章だが、雑誌連載後に出版されたものの、その後再版などをするうちに削られた掲載作品があるそうで、それらを紹介している部分が多い。気持ちは判るが、コレは不要だったのではないか?言葉で紹介されてもなぁ…と思うのだが。
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星新一『だれかさんの悪夢』


『だれかさんの悪夢』
新潮文庫
平成19年7月24日読了
中学時代に熱中して読んだのですが、かなり久々に再読してみました。
昔の小説を読む楽しみの一つに古さを味わう、と言うのが有ります。特にSFなどは“現在”とは違う未来像が面白いのですが、氏の作品の場合まるで逆でした。具体的な情報や時事ネタを廃し、特定のイメージを与えないことで古びないようにしていた…と創作の姿勢を読んだように覚えていますが、ソレが妙に作用した感じでした。
何時までも古びないと言うよりも、最初から古い…ではなく、味わいが昔話のような不思議な感じ。身近では有るがリアルではない、と言うか未知の異国の話のようでよく知っている街のような?
とにかく今から初読でも楽しい時間が過ごせます。でも思っていたより大人向けなんだなぁ。

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